日本における宅配ピザの歴史
1980年頃から欧米化の流れとともに日本やってきたピザ。
今や日本では当たり前のように定番メニューであり、昼食や夕食の一品としたりホームパーティなどのイベントなどにも並べられたりしますよね。
そして何よりここまで普及させた要因として、デリバリーピザを外すことはできません( ̄ー ̄)
そんな国内の宅配ピザのルーツをたどってみましょう。
国内の宅配ピザのルーツ
1985年高度経済成長期の日本は欧米化の流れが進み、
米国ドミノ・ピザ社と日本で最初となるドミノ・ピザ・ジャパンがフランチャイズ契約。
1985年(昭和60年)9月30日に東京・恵比寿で1号店をオープン。
実は日本でバイクで宅配を始めたのもドミノピザという事実、知ってました?
アメリカのドミノ・ピザでは、車での配達が主であったのですが、日本の狭い道路事情を考慮して、三輪バイクに屋根をつけた宅配ピザ専用バイクを開発。
つまり、あのバイクでピザを宅配するという基礎を作ったのがドミノピザ、いわばドミノピザがルーツを作り、ピザーラやピザハットなどの宅配ピザチェーンが参入し今の業界となったというワケです。
宅配ピザのシェアの多くは主に直営店とフランチャイズ店で構成され、地元のみで営業する個人店が続いています。
では宅配ピザの業界にはどのようなお店があるのか、みていきましょう。
宅配ピザ業界シェアの大半を占めるTOP3
業界の構図としては、ドミノピザ、ピザーラ、ピザハットの3社が業界のシェアの大半を占め
その他の企業が追随する構図です。
ドミノピザ、ピザーラ、ピザハットの3社の比較表が下記になります。
ピザーラ | ドミノ・ピザ | ピザハット | |
店舗数(2016年現在) | 550店舗以上 | 530店舗以上 | 530店舗以上 |
Mサイズ(直径) | 約25cm | 約23cm | 約25cm |
Mサイズ(人数) | 2-3人前 | 2-3人前 | 2-3人前 |
Mサイズ(価格) | 2,100円~(税抜) | 2,000円~(税抜) | 2,000円~(税抜) |
Lサイズ(直径) | 約36cm | 約33cm | 約31cm |
Lサイズ(人数) | 3-5人前 | 4-5人前 | 3-5人前 |
Lサイズ(価格) | 3,360円~(税抜) | 3,000円~(税抜) | 3,130円~(税抜) |
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その他の宅配ピザ業者
- ストロベリーコーンズ
- ナポリの窯
- シカゴピザ
- ピザ・ウイリー
- ピザカリフォルニア
- ピザ10.4(テンフォー)
- ピザポケット
- ピザリトルパーティー
- アオキーズピザ
- ピザステーション
- ピザロイヤルハット
- ピザクック
- PIZZA SALVATORE CUOMO
多くはドミノピザにならい、フランチャイズ契約で経営する店舗が多く、その他にも、
各地域で個人で経営される店舗も数多くあります。
ピザマニアがオススメするピザ
宅配バイクや厨房機器など現在のシステムを構築したのが、ドミノ・ピザ。
現在、業界店舗数ナンバーワンのピザーラはドミノ・ピザにフランチャイズ契約を断られ独自にピザ屋を出店したのが始まりです。
それほどドミノ・ピザの日本におけるピザ普及の貢献度は高いと言えますよね。
ですので、味やサイズ、メニューなどを考慮してもドミノ・ピザが元祖という印象が強く、チョットだけ、ひいきしちゃいます^^;
価格もTOP3で一番リーズナブル♪
まず宅配ピザのルーツをたどり、初心者的にピザを知るならドミノピザです^^
お住まいの地域が宅配可能地域か、公式サイトにてチェックしてみてくださいねw